【草木の癒しレシピ】
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治療で使うビワ葉は、できるだけ古い色の濃いものを使います。薬効成分は、アミグダリン・サポニン・ビタミンB群・C・タンニンなどを含んでいますが、注目されているのがビタミンB17(アミグダリン)で、がん細胞を破壊する作用の報告があります。 |
ビワエキス |
生のビワの葉を細かく刻んで、35度のホワイトリカーに漬けておきます。3ヶ月ぐらいすると茶色くなってきて利用できます。切り傷・火傷・湿疹・アトピー・虫刺され、口に含んで口内炎・歯そうのうろう・歯痛、風邪ののどの痛みにはうがい。 |
ビワ葉茶 |
ビワ葉を煎じて飲みます。煎じるには、土瓶がベスト。胃腸・内臓・咳止め・痰きり・利尿、その他健康増進。 |
ビワ葉風呂 |
煎じた液・葉をそのままお風呂に入れます。ビワ葉茶の残りでもOK。何日かそのまま入るとお湯の色も濃くなり体の芯から暖まります。あせも・アトピー・とびひなど皮膚の病気全般。風邪には、手浴・足浴が良い。 |
ビワ葉コンニャクシップ |
ビワ葉のつるつる面を患部に当て、10分くらい茹でたコンニャクをタオルにくるみ、ビワ葉の上にのせます。30分ぐらい(子ども・老人は10〜15分)したらはずし、最後に冷たいタオルでふきます(脾臓は冷やします)。内臓(腎臓・肝臓)の働きを助け病気全般の回復、喘息、風邪、慢性病にも良し。 |
ビワ種の塩漬け |
実を食べた後の種はとっておいて、塩をまぶしてビンに入れて保存します。ビワの実には葉の1300倍のアミグダリンが含まれています。湿布やお風呂に利用。 |
*以上は我が家でいつもやっている治療法です。すっかり生活にとけ込んでいます。 |